「スナップ写真」ってなに?魅力的なスナップ写真を撮るコツを解説!【CURBON写真用語辞典 #28】

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スナップを中心に色々と撮影するけど、なかなか思うような写真が撮れないとお悩みではありませんか?スナップ撮影がもっと上手になるコツとテクニックを紹介!

 

スナップ写真とは?

 

スナップ写真とは、日常の出来事や風景の一瞬を捉えた写真のこと。何か特別なセッティングをするのではなく、ありのままを写したものです。街角スナップ、人物スナップなどさまざまな種類のスナップがあります。

 

スナップ撮影のコツは?

 

魅力的なスナップ写真を撮るポイント8つ紹介!

 

①「絞り優先モード」、または「シャッター優先モード」がおすすめ!

いずれかの設定にしておくことで、大きな露出のミスが減らせるというメリットが。一瞬をとらえるスナップには非常に有効なモードといえます。

 

②さまざまな画角に対応したい人にはズームレンズ、単焦点なら35mmがおすすめ

一瞬を切り取るスナップには、あらゆる画角に広く対応できるズームレンズが便利ですよ。レンズを交換せずとも、瞬時に最適なフレーミングで撮影できます。単焦点なら35mmがおすすめ。少し寄れば50mmの画角で撮ったような写真に、少し引けば28mmで撮ったかのような画角にすることができますよ。

 

③シンプルな構図を心がけよう

スナップで大事なのは瞬発力。日の丸構図、三分割構図とさまざまな構図がありますが、あれこれ考えていると、大事なシャッターチャンスを逃してしまうかも…。シンプルな構図を心がけて主役が際立つようにしましょう。

 

 

④連写しよう

決定的瞬間を一枚でとらえるのはなかなか難しいもの。「ここぞ」というタイミングに遭遇したら連写をしてみてはいかがでしょうか。その中からとっておきの一枚を選び取って写真の精度をあげましょう。

 

 

⑤余白を意識しよう

被写体の目線の先に少し余白を作ることでストーリー性を持たせたり、主題の周りに余白を作ることで静かな雰囲気を演出したり…。余白をうまく絵の中に取り入れることで写真がワンランクアップしますよ。一般的には右に重心をおくことで安定感のある絵になりやすいと言われています。

 

 

⑥色々なアングルを試してみよう

目線の高さで撮るだけでなく、低い位置や高い位置からなど、さまざまな目線の高さを試してみましょう。いつもと違う目線になることで新しい発見があるかもしれませんよ。

 

 

⑦カメラをいつも持ち歩いてみよう

シャッターチャンスは日常の中に潜んでいるもの。普段からカメラを持ち歩くことで、シャッターチャンスに敏感に。瞬発力と観察眼を鍛えましょう。

 

 

⑧スナップ撮影と相性がいいシチュエーションは?

町並み、路地裏、光の反射、人の温もりを感じるようなシーン、通勤や通学などの日常的なシーン…。これらのシーンはスナップ撮影との相性はばつぐん。本格的なカメラもいいですが、軽くて持ち運びしやすいカメラなどもあると、より気軽に撮影できますよ。

 

 

「ちょっとそこまで」にカメラを持って行ってみよう

ポイントをもう一つ上げるとしたならば、「とにかくパシャパシャ撮ってみる」。今まで見逃していた光景に出会えたり、自分の思わぬ一面が引き出されることも?ほんのちょっとしたお出かけにカメラを持って行くと楽しい発見があるかもしれませんよ。

  

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