今撮りたいのは透明感のある写真♡撮り方のコツは?【CURBON写真用語辞典 #24】

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透明感のある写真の撮り方は?

SNSなどで人気の透明感のある写真って憧れますよね。どんなふうに撮ると透明感のある写真になるのでしょうか。その特徴と、透明感のある写真の撮り方のコツを解説します。

 

 

写真における透明感とは?

写真における透明感とは、

・明るく、コントラスト低めな写真であること

・写真全体が少し青みがかった雰囲気であること

・優しい色合いであること

などが主な特徴として挙げられます。

透明感のある写真を撮るコツは?

①色合いを揃えよう

透明感のある写真を撮るためのファーストステップは、「画面に写るものの色合いを揃えること」です。透明感が演出しやすい色合いは青や無彩色系の色味。先述したように、コントラストを低くすることも重要なポイントとなりますので、なるべく優しい色味の青や無彩色を意識しましょう。火花や水面に映る光などは写真の中の良いアクセントになりますが、黒や原色などの要素が入ると透明感を損なう原因にもなりますので、なるべく避けるようにするのがポイントです。

 

 

②逆光を意識してみよう

カメラが光源に向かっている(被写体の背中側に光源がある)状態を逆光と呼びますが、透明感を写真に取り入れたい場合は特に逆光を意識して撮影しましょう。被写体の横から光が当たる「サイド光」もおすすめですよ。

(逆光についての解説はこちら / 光の向きに関する解説はこちら

 

 

 

③「透け感」を意識しよう

色味、逆光を意識してみたのにまだ透明感が足りないと思ったら「透け感」が原因かも?写真の中に写っているものに水やガラスなどの「透けているもの」はありますか?例えば写真の中に陶器など透け感のない素材が写っている場合は、器をグラスなどに変えてみましょう。透明なものを写真の中に取り入れ、逆光で撮影するとキラキラ感が増し、透明感がさらにUPしますよ。

 


コツをおさえて透明感のある写真を楽しもう♪

透明感のある写真ってハードルが高そう…と感じていた人も多いのでは?今回解説した3つのポイントをおさえて、透明感をご自身の写真にも取り入れてみてくださいね。

 

  

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