ケーキをかわいくおいしそうに撮りたい!料理写真が得意な写真家紹介と、いいねがもらえる料理写真の撮り方のコツ

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食べるのがもったいないほどきらびやかなケーキ。せっかくだから写真に残しておきたい!って思いますよね。

自己流で突き進むのももちろん一つの方法ですが、まずは料理写真が得意な写真家さんの構図や作風を参考にしてみては?料理撮影を得意とするさまざまなフォトグラファーさんを紹介します。

 

料理撮影を得意とするフォトグラファーの紹介

茶々 @chachaya

 

秋田在住のフリーランスフォトグラファー。心を動かす深みのある風景写真と料理写真が得意な茶々さん。CURBONが運営する「ENCOUNTER MAGAZINE」では、レタッチ記事のコラムの掲載も。

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Nana* @necozalenky_life 

 

商品広告撮影の他、フォトセミナー等で講師として活動されているNana*さん。 作家ものの器などを扱うライフスタイルセレクトショップ「AURORA」のオーナーでもあり、テーブルフォトを中心に、日常を切り取った写真をSNSにアップしています。料理と器の組み合わせがとってもステキ。インスタは一見の価値ありです。


中野晴代 @haruyonakano

 

静岡県在住で、会社員をしながらフォトグラファーとしても活躍中の中野晴代さん。旅の記録や美味しいもの、テーブルフォトをメインに撮影されています。2019年6月に共著「インスタグラム商品写真の撮り方ガイド」、2021年7月に共著「Instagramあたらしい商品写真のレシピ」出版するなど精力的に活動。写真は優しく落ち着いたトーンで、ずっと見ていたくなります。



ひとくちに料理写真といえど、フォトグラファーによってさまざまなアプローチがありますね。しかし、いざ「撮ってみよう!」と思っても、お皿を用意したり、小道具を用意したりとさまざまなハードルが…。そんなときはおしゃれなカフェに出かけたときなどにスマホの撮影から初めてみるのはいかがでしょうか。

 

スマホでも上手に撮れる!料理写真のコツ

①自然光を使う

これだけでも写真が見違えるポイントです。なるべく窓の近くで撮影することで写真全体が明るく優しい印象になりますよ。夕方の光はコントロールが難しいので午前中がおすすめです。

 

②光の向きに注目する

 

被写体の背後から光が当たる光の向きを「逆光」と言いますが、料理は逆光、または横から光が当たる「サイド光」で撮影することで立体感がでたり、みずみずしさが際立って雰囲気がぐっと変わりますよ。

 

③補助光を足す

逆光やサイド光を意識してお皿を配置すると、光が当たっている面とは逆側が暗くなることがあります。そんな時は、光が暗く落ちている面に白い紙や布などで壁を作ってみましょう。窓からの光を拾うことで、暗く影が落ちていた部分が明るくなり一気に印象が変わります。白い紙以外にアルミホイルなどもおすすめです。

 

④寄る

 

全体を捉えるのもいいですが、時にはぐっと寄ってみてはいかがでしょうか。寄って撮影することで、クリームの質感やいちごの甘酸っぱさ、サクッとしたタルトの食感まで伝わってくるような迫力のある写真になります。

 

⑤斜め45度から撮る

 

斜め45度は普段料理を見ている角度と同じ角度のため、料理をおいしそうに撮るなら断然おすすめの角度です。盛り付けやデコレーションの美しさ、テーブル上の賑やかさを伝える場合は真上から撮るのもおすすめです。

 

 

おいしそうな料理写真、ぜひ撮ってみてください!

今日はカメラがなくて、あるのはiPhoneだけ…!そんなときでも、コツさえ覚えておけばカフェのケーキもおいしそうに撮れますよ。カフェへお出かけの日は白いハンカチをカバンに忍ばせておけば、撮影にも役立って一石二鳥。ぜひお試しくださいね。
 

 

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